「日本酒は高カロリーだから太る」って本当?
出典 : hilight

「日本酒は高カロリーだから太る」って本当?

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日本酒のカロリーはどれくらい?

日本酒のカロリーは100ミリリットル当たり約103カロリー。1合(180ミリリットル)約185カロリーでごはん茶碗に軽く一杯分ほどのカロリーです。ちなみにビールは100 ミリリットル当たり40カロリー、ワインは73カロリー。酒のカロリーはアルコール度数に比例するため、日本酒は少し高めです。ただ、アルコール度数の高い酒は飲む量が少なくなるので、結局どの酒を飲んでもトータルのカロリーはあまり変わりないように思われます。

さらに、酒のカロリーは「エンプティカロリー」といって、糖質や脂質よりも先に最優先で熱として放出されてしまいます。体内にはほとんど吸収されないので、じつはダイエットにはあまり影響を与えないのです。ではなぜお酒を飲む人は太りやすいのでしょう? その理由は酒でなくおつまみにあります。

飲んでも太りにくい飲み方ルール1~おつまみを選ぶ~

日本酒に限らず、酒を飲んで太る原因のほとんどは、一緒に食べるおつまみにあります。実際に日本酒は食欲を増進させる作用があるため、つい食べ過ぎてしまいカロリーだけでなく脂質、糖質を取り過ぎてしまいます。これが日本酒で太ってしまう人の典型的なパターンといえるでしょう。

太らないためには、日本酒を飲む時はなるべく空腹時は避け、できれば先に食事を軽く済ませましょう。おつまみには枝豆や、刺身、冷ややっこ、おでん、もろきゅうなど、カロリーの低いあっさりとしたものを選ぶと良いでしょう。

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飲んでも太りにくい飲み方ルール2~燗で飲む~

人間の体は、冷えを感じると脂肪を溜めやすい状態になってしまいます。太らないためには冷たいものより温かいものを口にすることが大事です。

日本酒はビールと違い、燗でたのしめるのがいいところ。ダイエット中でも日本酒を飲みたいという人は、燗酒を試してみるのがよいでしょう。

ちなみに吟醸酒や本醸造酒など日本酒の種類によってカロリーは違わず、アルコール度数によって変わります。

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飲んでも太りにくい飲み方ルール3~小さな器で飲む~

おいしいお酒はついつい杯が進んでしまうもの。飲み過ぎは健康にもよくありませんし、酒をたくさん飲み続けると体脂肪率が高くなる傾向があるといわれています。

人間が一晩に分解できるアルコールの量は、35~36ミリリットル程度といわれています(個人差あり)。これは日本酒なら2合くらいです。ゆっくり少しずつ飲むコツは、できるだけ小さな器で酒を飲むことです。横にやわらぎ水やソフトドリンクを置き、日本酒をじっくり味わいましょう。

健康でなければ酒はたのしめません。適量を守り、できるだけ長く日本酒と付き合っていきたいものです。

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