素敵に酔いたい! 日本酒のマナーOK&NG

素敵に酔いたい! 日本酒のマナーOK&NG

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スマートに注いで、おいしく飲みたい日本酒

日本酒は知れば知るほど奥が深く、いろいろな種類を試してみたくなる酒です。気のあう友人や仕事場の人を誘って、各県の日本酒を飲みに行くのはたのしいもの。でも、飲み過ぎて不作法な態度をとってはたのしい酔いが一気に冷めてしまいます。堅苦しく考えることはありません。でも、酒の席での作法を少しは覚えておくと、自分も相手ももっとたのしく飲めるはずです。

飲み方もスマートにしたいものですが、日本酒は素敵な注ぎ方も覚えておくとよりスマートに見えるものです。男性なら、右手にお銚子や徳利を持ち、杯の八分目まで注ぎます。相手が目上の場合は、左手を添えると丁寧に見えます。女性ならば、男性同様にお銚子や徳利を右手に持ち、左手を下に添え杯の八分目まで注ぎましょう。ここで、大切なのは杯に注ぐ日本酒の量。たっぷり注ぐのではなく、八分目くらいがこぼす心配もなく、飲みやすい量です。

これはまずいよ! 日本酒のマナー違反

酒の席での不作法といわれる行動には、ちゃんと理由があります。たとえば、注がれた日本酒を一口で一気に飲んでしまう行為。ついやってしまいがちですが、これは不作法。姿が美しくない、ということはもちろん、酔いがまわり体へ負担をかける行為です。

このように、不作法といわれる行為には、人を不快にさせる、清潔感に欠ける、品位に欠ける、酒器を壊す危険があるなどといった理由があるのです。

ここでは、日本酒を飲むにあたって不作法といわれる行為を紹介します。

◆のぞき徳利/
徳利の中をのぞいて酒が残っているか確認すること。

◆振り徳利/
徳利を振って酒が残っているか確認すること。燗の場合は、中身が冷めてしまう原因にもなります。

◆併せ徳利/
少しずつ残っている酒を集めて、1本の徳利にまとめる行為。日本酒の温度や味に影響してしまいます。

◆逆手注ぎ/
手のひらを上にして注ぐ動作。これは不祝儀にあたります。

◆逆さ杯/
杯を裏返してテーブルに置くこと。衛生的でないうえ、テーブルを汚す行為です。

思わずやってしまいがちな気を付けたい行為もありますね。不作法な行為は慎んで、たのしく飲みましょう。

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日本酒に飲まれないための魔法の水

不作法な行為の際たるもの! 泥酔して人に迷惑をかけることは、もってのほかです。でも、たのしい飲み会の席ではついつい杯が進んで酔いが回ってしまうことも。酔いすぎを防ぐためにも、日本酒の合間に水を飲むのが効果的です。

この合間に飲む水を「和らぎ水(やわらぎみず)」と呼びます。日本酒はアルコール度数が高いため水を飲むことで、ほどよくアルコール分を和らげます。そして、胃腸の負担が減り、酔いが緩やかになります。また、和らぎ水を飲むことでアルコールの分解に必須な水分補給ができるため、二日酔いや脱水症状を和らげることができます。

和らぎ水を味方に付けて、様々な種類の日本酒をおいしくたのしみましょう。

Pawel Michalowski/shutterstock.com

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