生酒は作りたて、フレッシュな味わいが魅力
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生酒は作りたて、フレッシュな味わいが魅力

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生酒ってどんなお酒のこと?

生酒とは、製造から店頭に並ぶまで一切加熱処理(火入れ)を行ってない日本酒のこと。日本酒は通常1〜2回の加熱処理(火入れ)を行って殺菌をしますが、生酒の場合はそれを一切しないので、出来立てのようなフルーティーな味わいを楽しむことができます。

ちなみに、毎年11月〜3月の時期に登場する「搾りたて」の日本酒は生酒のひとつで、若く、フレッシュな爽快感があります。中には酵母が生きて発酵を続けるため、炭酸ガスを含んだものもあります。殺菌していないため、非常にデリケートで、安定した流通と保存が難しく、多くが地元で消費されてしまいます。運よく見つけた時は、ぜひ試してみましょう。

火入れしないと味や品質はどう変わる?

日本酒を造る工程のひとつに加熱処理(火入れ)があります。貯蔵中に腐ってしまうことを防ぐため、加熱殺菌する必要があるからです。安定した製品造りには欠かすことのできない火入れですが、これにより味や香りが生酒の状態と変わってしまうのは否めません。通常火入れは2回行われます。1回目は日本酒を搾った後で、その状態で倉庫にて貯蔵し、瓶詰めする直前に2回目の火入れをするのが一般的です。

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「生」がつく日本酒の種類いろいろ

「生酒」、「生貯蔵酒」、「生詰め」など日本酒には「生」と表示されているものがたくさんあって混乱しがちです。実はこの違い、火入れの回数とタイミングなのです。

通常の日本酒は搾った後と、瓶詰め前に2回火入れを行います。中には瓶詰めした後に火入れをする蔵もあります。「生貯蔵酒」は、火入れしない生酒のまま冷蔵貯蔵して、出荷の瓶詰め直前に火入れするもので、貯蔵中が生なのでこの名がついています。

「生詰め」は酒蔵タンクに貯蔵される直前は火入れを行いますが、瓶詰めの直前には火入れしないものです。どちらも火入れは1回だけです。

ちなみに、秋に出荷される「ひやおろし」は生詰めです。「生酒」は先にも触れたとおり、火入れを一切行わないもので「本生」、「生々」とも呼ばれます。 「本生」や「生々」はフレッシュ&フルーティーな味わい、火入れした酒は安定した味わいとそれぞれの味の特徴を知った上で、たのしみたいですね。

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