いつまでもおいしく飲みたい! ビールの保存と賞味期限

いつまでもおいしく飲みたい! ビールの保存と賞味期限

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冷やし過ぎ、凍結もNG!正しいビールの保存方法

暑い日にキンキンに冷えたビールを飲む。ほのかな苦味や爽やかな喉ごしは、ビール好きでなくともおいしい!と感じますね。しかし、過度に冷やしすぎるのはビールの味を損ねてしまうのをご存じでしょうか? ビールは0度を下回ると凍ることがあります。または、冷やし過ぎによって濁りが発生する場合があります。ビール本来のおいしさを損ねるばかりでなく、凍ってしまった場合は容器の破損の危険もあります。アルコール度数の低いものほど、凍りやすいので注意が必要です。

一方、高温での保存もNG。香りのバランスを崩し、変色の原因にもなります。直射日光も厳禁です。これらのことを考えると、ビールは暗く涼しい場所に保管する必要があります。また、冷やし過ぎを防ぎビール本来の味や香りをたのしむには、飲む前に都度、冷蔵庫で冷やすのがよいでしょう。冷蔵庫で保管する場合は、冷気の直接当たる場所や振動のあるドアポケットは避け、野菜室程度の温度の場所で保管するのがおすすめです。

ビールが変色! 変なにおい! ビールの末期

上記のようにビールは冷やし過ぎもNG、高温もNG。特に、温度や日光に影響を受けやすいので注意が必要です。日光にさらされることで、日光臭という不快な臭いが発生する場合があります。この日光臭を防ぐために、ビールの瓶を茶色や緑色にして光から受ける影響を弱めています。しかし、完全に防ぐことはできないので、直射日光を避けることはかなり重要です。また、高温にさらされると味や香りが変化し、酸化臭や紙のような臭いが発生する場合があります。こちらもかなり注意する必要があります。

ところで、ビール瓶や缶には「賞味期限」を必ず記載する、という決まりがあります。「賞味期限」とはその商品をおいしくいただける期間の目安のこと。ビールは流通過程や保管状況によっても差がありますが、暗く涼しいところに正しく保管すれば9ヶ月ほどおいしく飲むことができます。ただ、これはあくまで正しい保管をした場合。賞味期限内でも、直射日光にあたったり、高温の場所に保管されたビールは品質が劣化していると思ったほうがよいでしょう。

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ビールを買ってはいけない店の見分け方

日光の影響を受けやすく、高温の場所では劣化が激しくなるビール。家庭でビールを保管する場合は、上記のことを念頭において、いつでもおいしいビールを飲みたいですね。

しかし、それ以前にビールを購入する店の保管状態にも注意を払いたいもの。もし、日光のあたる場所にビールケースやビールの箱を並べているような店があったら、そこでの購入はやめたほうがよいでしょう。すでに劣化が始まっているためです。また、一般的にビールは、賞味期限がまだ長くあったとしても、なるべく早めに飲むことをおすすめします。その方がビール本来の味や香りをたのしむことができるでしょう。

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